【日程と内容】
第1回「霊界について」2026年5月18日(月)20:30 – 22:00
第2回「地底について」2026年5月25日(月)20:30 – 22:00
第3回「天界について」6月1日(月)20:30 – 22:00
【講師】入間カイ
【参加費】(協会員というのはゲーテアヌムのアントロポゾフィー協会の会員を指します)
1回 一般3,500円、協会員3,000円
全3回通し 一般/協会員共に9,000円
【お申込み】
https://forms.gle/ocGnGsTB4NoxUHPW7
お申込みはお振込をもって完了します。講座の前日正午までに振込確認のできた方に当日参加のリンクをお送りします。確認ができなかった方には後日視聴リンクをお送りします。直前の対応はできかねますので、ご了承ください。また、infoで始まるメール、グループメールの受信ができるようメールアカウントの設定のご確認をお願いします。
【講師からのメッセージ】 〜なぜ《異界》なのか?〜
シュタイナーは『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』という本を書きました。
なぜ「超感覚的な認識」ではなく、「超感覚的《世界》の認識」としたのでしょうか?
1923/24年のアントロポゾフィー協会の会則には、「一人ひとりの人間の中の、さらには人間社会における魂の生活を精神的世界の真の認識の基盤の上に育成」することを目指すと書かれています。なぜ「精神的認識」ではなく、「精神的《世界》の認識」なのでしょうか?
シュタイナーにとって、人間形成も、社会形成も、一つの《界》の認識のうえに築かれる必要がありました。
日本において、改めて「ルドルフ・シュタイナー協会」が設立された現在、そこで目指していることが、既存の組織や団体の形成ではなく、新しい《界》の創造であるという理解が少しずつでも広がっていく必要があります。
そのためにも、今回の講座では「エーテル界」や「アストラル界」から「第八領界」にいたるまで、さまざまな《界》について捉え直し、はたしてその認識が私たち一人ひとりの心と身体、そして社会の治癒につながるものなのかを真剣に考えたいと思います。
第1回は、広く《霊界》について取り上げます。霊とは何か? 霊界とは、単にさまざまな霊たちが住んでいる世界という意味なのか? それとも《霊界》そのものが一つの生きものとして意志を持ち、私たちを見つめているのか、というようなことです。
第2回では、《地底》を取り上げますが、これはおもにシュタイナーが地底にあるといった9つの層/位階(異界)のことです。地球の中心に《悪》があるというのはどういうことか? 地底の住人が地上に現れるということあるのか、といったことです。
第3回では、シュタイナーが「高次のヒエラルキア」と呼んだ天界の9つの位階を取り上げます。これはいわばキリスト教世界のヴィジョンであり、私たちアジアや東洋の人間にとっては無縁のことなのでしょうか? それとも、9つの位階を一つひとつ知ることが、いわば階梯となり、私自身の意識を宇宙に向けて広げることになるのでしょうか?
この3回の歩みを通して、トマス・モアの『ユートピア』から、スエーデンボルグの『天界と地獄』、出口王仁三郎の『霊界物語』、さらにはオカルトや都市伝説とされるUFOや異星人、身近な異空間をめぐる種々雑多な報告にいたるまで、《異界》を探求することで人間が進むべき方向を探ろうとする人々の意識的、無意識的努力に目を向けることになります。
決して《秘密》の講座ではありませんが、参加してくださる方々への信頼のもとに、私たちの認識を積み重ねていくような試みになると思います。
以上の記述に、何かしらご自身の心に響くものを感じられた方に、ご参加いただけましたら幸いです。
入間カイ