オンライン・ミーティング「死に向かう心、生に向かう意志」

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〜私はなぜ「協会設立」にこだわるのか?〜入間カイによる最後のアピール

日時: 2025年8月13日(水)20:30 – 21:30

形式:: オンライン(Zoom)

参加費: 無料(カンパをお願いします)

お申込み:

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc2AReFQn7l-VLO5tLhQvhKse3UhYaAHng_tJ0_XlnrVvJlnA/viewform?usp=sharing&ouid=111031660836514441348

入間カイ氏より、最後にもう一度、自分の個人的な見解と願いを述べておきたいという要請を受け、コリスコ・グループとミーツアントロ共催で、このオンライン・ミーティングを開催します。

現在の協会設立への動きに関心のある方であれば、どなたでもご参加いただけます。

以下、入間カイ氏からのメッセージです。

現在の日本における協会設立への動きは、世界各地の分断、抑圧、戦争、破壊の現実とどのように関連しているのでしょうか?

人智学・アントロポゾフィーの協会設立は、地上の生者たちとともに、カルマによって結びついている死者たち、そしてこれから生まれてくる存在たちとの繋がりの中でなされるものですが、そのことをお盆の季節に、語ってみたいと思います。

私の話の趣旨としては、シュタイナーがクリスマス会議への流れの中で、イギリスで述べた次の言葉を中心に据えたいと思います。「生命が存在するところでは、この生命を正しい仕方で捉えることが重要です。ですから、私にとってアントロポゾフィーに毎週、新しい別の名前を与えることができれば、それが望ましいのです。そうすれば、人々は一つの名前に馴染むことなく、事柄そのものに向かうようになるでしょうから。それがアントロポゾフィーにとっては最善のことなのです!」(ルドルフ・シュタイナー1923年8月19日)

シュタイナーが、アントロポゾフィーという言葉で固定させることさえ望まなかった、アントロポゾフィーの生きた本質とは何なのか?

そのことを問いかけつつ、現在、世界各地で進行している心と精神の荒廃、それがもたらすあまりにも悲惨な虐殺、抑圧、破壊に対して、なぜ協会と自由大学が、この絶望的な状況を乗り越えるための唯一の可能性と思うのか、自分に語りうるところを言葉にしておきたいと思います。